医師・スタッフ紹介
院長よりご挨拶
皆さま、はじめまして。
皆川クリニック院長の皆川真吾と申します。
当院は、千葉市花見川区にて泌尿器科・皮膚科を中心としたクリニックとして2020年9月に開院いたしました。2025年9月には、5周年を機にクリニックを隣地に新築移転し、診療環境をより快適に整えることができました。電子カルテや各種医療機器の連携、セキュリティ対策など、さまざまなシステム面の課題にも対応し、無事に新たなスタートを切ることができました。これからも、地域の皆さまに寄り添うクリニックとして進化を続けてまいります。
これまでの5年間で、16,000人を超える新規患者様にご来院いただきました。改めて、皆さまのご信頼とご支援に心より感謝申し上げます。
学歴
- 埼玉県出身
- 平成13年
- 秋田大学医学部医学科 卒業
- 平成17年
- 秋田大学医学部医学研究科大学院 卒業 医学博士号取得
略歴
- 平成13年
- 秋田大学医学部附属病院
- 平成16年
- 虎ノ門病院
- 平成18年
- NTT東日本関東病院
- 平成20年
- 聖路加国際病院
- 平成23年
- 東京腎泌尿器センター大和病院
- 平成26年
- 行徳総合病院
- 令和2年
- 皆川クリニック 開設
資格
- 医学博士
- 泌尿器科学会専門医・指導医
- CVP(接触式前立腺レーザー蒸散術)プロクター 2024-2025 Best Doctors in Japan選出
所属学会
- 日本泌尿器科学会
- 日本女性骨盤底医学会
- 日本排尿機能学会
- 日本抗加齢医学会
- 日本美容皮膚科学会
- 泌尿器抗加齢医学研究会
- CVP研究会
- GSM研究会
- 日本メンズヘルス医学会
泌尿器科診療について
自費診療領域の可能性

泌尿器科という名前から、どのような印象を受けられるでしょうか。どうしても名前から受診しにくいイメージが先行してしまうと思います。泌尿器科では、頻尿・尿漏れ・排尿困難・残尿感などをはじめとする排尿トラブルで受診される方が多くいらっしゃいます。しかしながら、「恥ずかしい」「年齢のせいだから」といった理由で受診をためらう方も少なくありません。排泄に伴うトラブルは自尊心を大変損なうものです。あるアメリカの調査では、尿漏れなどの排泄の悩みを抱えて生きていくことは「死」を選ぶことよりも辛いというアンケート結果があります。やや極端な印象を受けられるかもしれませんが、周りに話しにくい体の不調を抱えながら生活することは日常の行動をいつの間にか制限し、人生を楽しむことに大きな妨げとなります。
患者様一人ひとりに合わせた提案を
排尿に伴う症状の悩みは、実際には高齢の方だけでなく、比較的若い世代の方にも多く見られます。内服治療はもちろん、生活習慣やストレスなど多面的な要因にも配慮しながら、患者様一人ひとりに合わせた治療をご提案しております。
「泌尿器科は受診しづらい」といった従来のイメージを払拭し、気軽に相談できる、話しやすく安心できるクリニックを目指しています。お悩みを我慢することなく、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
常に新しい治療法に目を向けることの大切さ

当院では薬による治療だけでなく、難治性過活動膀胱に対するボトックス膀胱内注入療法(保険適用)や、Fotonaレーザーによる低侵襲の尿失禁治療、日々更新される医療テクノロジーによる高強度磁気治療スターフォーマーPro(自由診療)を導入し、より専門的かつ多様な治療選択肢をご用意しております。
日本は保険診療以外に目を向けることはやや怪しい営利目的の診療のように感じられてしまうところがまだあると思います。
私自身も保険診療の枠組みの中でしか医療を考えたことがありませんでしたし、保険外診療を行う事は医師として邪道な印象を持っておりました。しかしながら、開業を機に視野を広げ、さまざまな保険外診療の医療機器を知っていくと、今まで限界を感じていた治療を超え、さらなる高い効果や機能自体を改善できる可能性に満ちていると感じ、考え方が180度変わりました。
これまで関わらなかった領域の学会や研究会に参加し知識を深めることで、より急速に進化する自費領域の治療に可能性を感じるようになりました。
この理由はFotonaレーザーをいち早く導入したのもそのような経緯からです。開業医として様々な機器を導入されている先生方にご指導いただきながら当院も少しずつ着実に進化していきたいと考えております。
もちろん、保険診療を基盤としてご提供し、前立腺癌や膀胱癌、尿路結石や前立腺肥大症など手術が必要な場合には、連携する総合病院をご紹介し、術後は当院でのフォローアップも可能ですし、地域に密着した診療所として、外来から高度医療への橋渡しまで一貫して対応できる体制を整えています。
皮膚科について
一般皮膚科:日常のトラブルからニキビ・アトピー性皮膚炎まで

私は泌尿器科専門医として長年経験してまいりましたので、皮膚科専門医という資格上の肩書きはありません。しかしながら、私自身が長年ニキビや慢性じんま疹、アトピー性皮膚炎などに悩んだ経験から皮膚科専門医の先生方にご指導いただきました。10年前からは当院の前身である水野医院で皮膚科診療を学びながら日々の診療を続けてまいりました。そのような経験を生かし、皮膚科では、湿疹・じんましん・アトピー性皮膚炎・にきびなど、日常的な皮膚トラブルに幅広く対応しております。
とくに、ステロイド外用薬に対する不安や誤解から、適切な治療が受けられていない方も多く見受けられます。症状に応じて正しい薬の使い方や治療法をご説明し、無理なく続けられる治療を心がけております。
アトピー性皮膚炎に対しては生物学的製剤による注射治療やJAK阻害薬による内服治療などの新しい治療も積極的に取り入れております。ただ、私の専門である泌尿器科領域でも同様ですが、皮膚科も勉強を進めるほど複雑で判断に迷うことや私のできる範疇を超えている方も来られます。そのような場合は躊躇せず総合病院での診療をお勧めさせていただいております。どうぞご理解ください。
美容皮膚科:美しい治療成果のために幅が広がる自由診療の提案

また、美容皮膚科分野においては、しみ・しわ・たるみ・肌質改善などに対応出来るFotonaレーザー治療やQスイッチヤグレーザー、エレクトロポレーションなどを導入し、皆さまの様々なご要望に対応できるよう、少しずつ充実させていきます。
医師としての信念
人と人との対話を大切に
今日までのなりたち

私は20年以上、泌尿器科医としてさまざまな医療機関で診療・手術に携わりつつ、がん治療を含む様々な外科的手術から、慢性疾患や排尿障害の管理まで、多くの症例を経験してきました。
私が研修医となった当時は開腹手術が主流でした。大学病院や関連病院で前立腺全摘や腎摘除、膀胱全摘と尿路変更などの比較的大がかりな手術も経験しましたが、当時は機能温存という考え方はまだ希薄で癌を治療すれば尿もれや腎機能の低下はやむを得ないという認識が大半であったと思います。
虎ノ門病院時代は、開胸して心臓血管外科と協力して行うような下大静脈へ進展する腎臓癌の手術も経験しました。
経験から得た学び
NTT東日本関東病院では、当時はまだ小さい腎癌でも腎摘が行われることが多い時代に、可能な限り腫瘍のみをくり抜くように摘出し腎機能を温存する手術を学び、たとえ癌の手術でも傷を綺麗に治す縫合を心がけるようになりました。
また、聖路加国際病院では前立腺肥大症に対するレーザー治療であるHoLEPや、排尿機能や性機能を高率に温存する前立腺全摘、腹腔鏡下の手術、尿失禁や骨盤臓器脱治療などを学びました。その後の病院でも身につけた手技を生かし、多くの手術治療を行ってまいりました。しかしながら、人間の医療には、100%の正解もなければ、100%の満足を提供することも困難です。人間は非常に複雑で多様であり100%や絶対はあり得ません。全力を尽くしても、すべての患者様にご満足いただけるとは限らず、至らぬ点やご期待に沿えない結果となってしまった苦い経験もあります。例えばどれだけ効果が高いとされる薬でも、すべての患者さんに効くとは限らず、1%の例外にとっては「効かない=意味がない」ことになってしまいます。その1%の方々に、どう寄り添い、どう支えていくか。そこにこそ医師としての本当の力量が問われているのだと思います。
近年の治療への想い
近年ではAI(人工知能)の急速な発展により、医療を取り巻く環境も大きく変わりつつあります。画像診断や問診評価、さらには手術までもがAIやロボットによって代替されつつあり、将来的には「医師は本当に人間である必要があるのか」という問いが現実味を帯びてきています。
急速に変化する複雑な現代社会において、私は、医療において最も重要なのは、ある意味医療の原点とも言える「人と人との対話」や「心の通い合い」だと確信しています。AIがいかに進化しても、患者様の不安に寄り添い、人生の価値観や気持ちを理解し共感する姿勢は、いまはまだ、人間にしかできない医療の本質だと思っています。
「病は気から」と言われるように、安心感は症状改善の大きな力となり、どんな些細な不調も生活の質に直結します。私自身、幼少期に小児喘息に悩まされた経験があり、その頃の不安や孤独感が、いまの診療姿勢の原点にもなっていると思います。
今後ますます進化するAI時代においても、私たち医師が提供すべき医療は「人間らしさを大切にすること」だと信じています。
ぬくもりの伝わる距離で人との対話を大切に

高い専門性と人としてのぬくもり、そして正確な医療情報と寄り添う姿勢を両立できるよう努めながら、皆さまの健康と笑顔ある人生をサポートしてまいります。
まだまだ至らぬ点もあるかと思いますが、これからも地域に根ざした医療機関として、皆さまに信頼されるクリニックを目指してスタッフ一同努めてまいります。
どうぞ今後とも、よろしくお願い申し上げます。