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シングリックスワクチンの効果と認知症予防の可能性について

帯状疱疹とは?

帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルス(水痘ウイルス)が原因で起こります。子どものころにかかった水ぼうそうのウイルスは、神経に潜んだまま一生残り、年齢や疲れ、免疫力の低下によって活動を始めます。神経節から神経に沿って広がり、神経を壊すため痛みが生じます。これが帯状疱疹です。

強い痛みや長く続く後遺症の神経痛を起こすことがあり、生活の質を大きく下げてしまうこともあります。

特に高齢になると神経も弱るため、壊れた神経の修復力も低下していますから、帯状疱疹後神経痛のリスクが高まります。

症状の出始めの時点で早めに内服治療を行うと押さえ込むことができますが、広がってしまうと薬の効果も不十分になります。

帯状疱疹ワクチン シングリックスとは?

シングリックスは、帯状疱疹を予防するための新しいワクチンです。従来の水痘ワクチンよりも効果が高く、海外の研究では50歳以上の方で90%以上の予防効果が確認されています。さらに、効果は10年以上持続するとされています。

2カ月間隔で2回の接種が必要ですが、その分、しっかりとした予防効果が期待できるのが特徴です。

認知症との関わり

近年の研究で、シングリックスを接種した人は、接種していない人に比べて認知症になるリスクが約20%低下するという結果が報告されています。

なぜ認知症予防につながるのか、いくつかの理由が考えられています。

・帯状疱疹ウイルスが再び活動することで脳に炎症が起きるのを防ぐ

・脳の神経細胞が傷つくのを抑える

・アルツハイマー病の原因とされる「アミロイド」や「タウ」たんぱくの蓄積に関わっている可能性

まだ「絶対に認知症を防げる」と言える段階ではありませんが、帯状疱疹を防ぐことが脳の健康にも良い影響を与える可能性が高いことが分かってきました。

シングリックスは、

・帯状疱疹を強力に防ぐ

・将来の認知症リスクを減らす可能性がある

という、二重のメリットを持つワクチンです。50歳以上の方には特におすすめです。

シングリックスは、痛みの強い帯状疱疹を防ぐためにとても有効です。そして最近の研究では、将来の認知症予防にも役立つかもしれないことが分かってきました。ご自身の健康だけでなく、将来の安心のためにも、接種を考えてみてはいかがでしょうか。

 

シングリックス 1回21000円(税込) 2カ月間隔で2回接種が必要です。

千葉市も助成金があります。https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/taijouhoushin.html#period

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