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シングリックスⓇ 帯状疱疹ワクチン

◆帯状疱疹とは?

子供の頃に「みずぼうそう」は多くの方が経験していると思いますが、多くは幼少時に罹患しますから、そんな昔の病気が大人になってから悪さをするとは、ほとんどの人は考えたことが無いと思います。

「みずぼうそう」のウイルスが体内の神経に残っていて、疲れやストレスなどで体の免疫が落ちたときに神経に沿って出てくる症状です。

帯状疱疹という病気の名前は知っている人が多いと思いますが、実際自分が発症するのかどうかまで、あまり心配することは少ないでしょう。

しかしながら、なんと80歳までに3人に1人が帯状疱疹にかかるという報告もあります。

当院にいらっしゃる患者さんで、皮膚の痛みや違和感とブツブツが出て良くならない、という方は帯状疱疹であることが少なくありません。

 

◆症状は?

皮膚の違和感や痛みから始まり、赤身がでて徐々にブツブツ(水疱)が現れます。1週間以上がまんして来られる方もいまして、かなり広範囲の皮膚症状になってから治療を開始すると、見た目が治るまで1ヶ月前後かかったり、炎症の痕が残り、つらい痛みが何ヶ月も続いてしまうこともあります。帯状疱疹後神経痛と言い、痛み止めを飲み続けたり、ペインクリニックへ通う方もおられます。

また、顔に出た場合、顔面神経の麻痺や、目や耳の神経が障害されて難聴や視覚障害を起こすこともあります。

重症化すると場所によっては重い後遺症を残すこともあるのが帯状疱疹なのです。

 

近年、帯状疱疹は増加傾向にあり、普通は生涯で1回しか発症しないことが多いのですが、2回、3回と発症するケースもあります。

◆治療は?

帯状疱疹の治療は主に内服薬と外用薬です。痛みや違和感などの症状には痛み止めやビタミン剤などを使用します。軽度の場合は1週間程度で改善傾向がみられ、2−3週で症状が無くなることもありますが、強い痛みで夜も眠れず、何種類も薬を使いながら長い期間つらい症状に悩まされてしまうこともあります。

◆帯状疱疹の予防に

このような帯状疱疹に対して、安全性の高い不活化ワクチン「シングリックス」が保険適応になりました。2回の接種で50歳以上の方では約97%の有効性、70歳以上の方では約90%の有効性が認められています。

50歳以上の方が適応になり、2ヶ月空けて2回の接種が必要になります。シングリックスは不活化ワクチンのため免疫不全の方でも投与が可能とされています。

1回21,000円(税込)、2回42,000円(税込)です。

ご予約が必用になりますので、ご希望の方はご連絡ください。

シングリックスについて詳しくは、https://taijouhoushin-yobou.jp/

 

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